日本共産党区議団は第1回定例会で、平和を守り、税金の使い方をくらし、福祉、教育、中小業者支援最優先に切り替えるために、区長の姿勢を質すとともに予算修正案や条例提案を行いました。
学校給食無償化
これまで区長は、必要な世帯へは就学援助で軽減されていると言って背を向けてきました。しかし、区民の声や党区議団の粘り強い提案、他の自治体が次々無償化に踏み出すなかで、区長の答弁も「必要な判断を行う」と変化しています。さらに声をひろげて、必ず実現しましょう。
岸田政権の敵基地攻撃能力の保有と大軍拡は、「専守防衛」の範囲を超えており憲法違反です。また自衛隊が米軍と一体となって、米国の先制攻撃に参加すれば、日本が報復攻撃を受け、全土が焦土と化す可能性を浜田防衛大臣も認めました。
また5年間で43兆円の大軍拡は、くらしも経済も破壊します。「新しい戦前」にしないために声をあげましょう。
賃金が上がらず、物価高騰が家計を直撃しています。4月には1万品目もの食料品が値上げに…。
いまこそ、自治体が区民の暮らしを守るために全力を尽くすときではないでしょうか。
党区議団は、直接暮らしを応援する緊急提案を行い、その実現に全力を尽くしています。
日本共産党区議団は、予算修正案で、区民の切実な願いを実現するために必要な予算の裏付けを示すとともに、条例提案もおこなっています。議案提案権を活用して、予算修正案、条例案を提案しているのは日本共産党区議団だけです。
予算修正案では、区民のくらし・福祉・教育・中小業者支援の予算を増額しています。税金の使い方を変えれば、たくさんの区民の願いが実現できます。
来年度の国保料は、23区で一人平均8.8%、11,550円も値上げとなる見込みです。
日本共産党区議団は、国保料の値上げを中止し、低所得者の負担軽減、子どもの均等割無料を提案しました。
長谷部区長は、今後20年間で22の小中学校を建て替え、そのうち6校を統廃合し施設一体型小中一貫校にする計画を、トップダウンで進めようとしています。
党区議団は、この問題で、関係地域にアンケートを行い、学習交流会を開催しました。
※詳しくは「ニュース」紙面のPDFファイルをご覧ください。
●「区議団ニュース」2023年区議会第1回定例会号(PDF1,833KB)