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日本共産党渋谷区議会議員団

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区議団ニュース
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区議団ニュース 2023年4月号

区議会第1回定例会

区民の切実な願い実現に奮闘

 区議会第1回定例会には、区民の願いのこもった請願が提出されました。日本共産党区議団は、すべての請願の紹介議員となり、本会議で賛成討論を行うなど、採択に力を尽くしました。
 また、党区議団として議案提案権を活用して、予算修正や条例提案を行い、区民の願いの実現に全力をあげました。

小中学校の給食費の無償化を求める請願 2522人

 学校給食無償化プロジェクト@渋谷の2522人から請願署名が提出され、トマ孝二議員が、本会議で賛成討論を行いました。

保育園の待機児童解消と保育士の処遇改善を求める請願

 公的保育・福祉を守る渋谷実行委員会の589人から請願署名が提出され、田中まさや議員が、本会議で賛成討論を行いました。

安全・安心の医療・介護実現のため、人員増と処遇改善を求める意見書を国に提出することを求める請願

 東京民医労勤医会支部代々木分会などから提出された請願には、牛尾まさみ議員が、紹介議員として福祉保健委員会で説明をおこないました。

物価高騰対策に乏しく、大企業奉仕、区民無視の予算に反対

くらし、福祉、教育最優先、住民が主人公の区政へ

 物価高騰が、くらしや営業を圧迫しているなかで、渋谷区の2023年度予算案は、区民に直接届く支援がないばかりか、国保料の値上げを押し付け、その一方で巨大再開発やグローバル拠点都市の推進など大企業奉仕を拡大しています。
 日本共産党区議団は、五十嵐千代子議員が、本会議で長谷部区長の予算に反対の討論をおこない、独自の物価高騰対策の実施とくらし、福祉、教育最優先の区政への転換を求めました。

長谷部区長の予算に対する反対理由

その1 物価高騰からくらし、営業を守る独自対策がほとんどな

ハチペイの利用は、2割以下の区民と一部の商店だけ
中小業者への光熱費補助や家賃助成など、独自支援はなし

その2 福祉切り捨て、負担増の押し付けで自治体の責任放棄

国民健康保険料は19年連続値上げ、家庭ごみの有料化も検討
区独自の介護サービスの切り捨て
区立保育園の用務を4人減らし、民間委託を拡大
保健師の増員はせず、PCR検査などコロナ対策は大幅後退

その3 区民の切実な願いに背を向ける

 学校給食の無償化、2743人が区長に求めた渋谷図書館のリニューアルと復活、待機者が344人と深刻な特別養護老人ホームの増設など、区民の切実な願いは無視

その4 大企業奉仕とグローバル化推進、ムダ遣いの拡大

大企業のための渋谷駅周辺の再開発などに50億円
区内中小業者支援と無縁のグローバル拠点都市推進に3億2千万円
河津さくらの里しぶやに1億3000万円、アロープロジェクトに4200万円などのムダ

その5 住民無視のトップダウンによる区政の私物化

ケアコミニュティ・原宿の丘の建替計画から、現在の高齢者事業を排除
トイレプロジェクトでは、だれもが安全・安心に使えないトイレも…
「未来の学校プロジェクト」では、学校統廃合や小中一貫校を押し付け

日本共産党区議団の対案

生活困窮世帯に5万円の区独自給付
中小業者への物価高騰対策の助成
若者の家賃助成の復活など

国保料の値上げ中止、子どもの均等割を無料に
家庭ゴミ有料化に反対
地域包括支援センター職員の増員
保健師の増員やPCR等検査の充実

学校給食無償化の実施
小中学校全クラスを35人に
区独自にケア労働者の賃金引上げ
認可保育園と特養の待機児・者ゼロへ


※詳しくは「ニュース」紙面のPDFファイルをご覧ください。

「区議団ニュース」区議団ニュース 2023年4月号(PDF1,619KB)

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