2月19日から3月21日までの日程で、第1回区議会定例会が開かれます。本会議は、19日(水)~21日(金)の3日間です。
請願・陳情の締め切りは、特別委員会に提出するものは20日(木)、常任委員会に提出するものは3月11日(火)のそれぞれ午後3時までです。
区長提出議案は、条例18件、補正予算2件、2025年度当初予算案4件、契約3件、人事5件、提出未確定議案2件です。
条例は、●社会福祉等基金条例の一部を改正する条例は、区が奨学資金貸付条例を廃止したために奨学資金貸付基金を廃止しようとするもの、●職員等のハラスメントの防止に関する条例(制定)は、区長等も含めてハラスメントをなくし、第3者相談窓口を設置するなどを規定するもの、●出張所の設置に関する条例の一部改正は、本町出張所を本町第2グラウンド複合施設内に移転し、●子育て支援施設条例の一部改正は、本町子育て支援センターを廃止し、緊急一時保護をなくして、子育て広場機能は本町リサイクルセンター(レインボー本町)3階に移設するもの、●借上げ等高齢者住宅条例の一部改正は、笹塚と本町の高齢者借上げ住宅の廃止のための条例です。
■契約では、玉川上水旧水路緑道再整備工事(その3)は、住民の反対を無視して幡ヶ谷緑道再整備の工事を強行しようとするものです。
■補正予算(第6号)は、総額40億円余のうち、区税収入の伸びや2023年度の繰越金など37億円を都市整備基金に積み増すなどです。
党区議団は、物価高騰で困っている区民・中小業者に冷たく、渋谷駅周辺再開発や玉川上水旧水路緑道再整備などに巨額の税金を投入する、住民無視の区長の予算に反対するとともに、議案提案権を活用して条例や予算修正案を提案するなど、区民や中小業者への支援、福祉、子育て支援や教育の充実など、いちのとくらし最優先の区政へと転換するために全力でがんばります。
田中幹事長は、20日(木)の2番目、いがらし議員は21日(金)の3番目。質問開始時間は目安です。
【主な項目】
1.国政・都政問題について
消費税減税、賃上げと時短、広尾病院など
2.2025年度予算について
くらし、福祉、教育最優先の予算、物価高騰対策、玉川上水旧水路緑道整備などトップダウンやめよ
3.防災対策について
建物耐震化、在宅避難支援、避難所運営改善など
4.教育について
教師の多忙解消、少人数学級、教育費負担軽減、学校統廃合中止など
5.子育て・保育について
負担軽減と保育の質の向上、保育士処遇改善など
6.住宅政策について
都営住宅・区営住宅の新増設、家賃助成など
【主な項目】
1.社会保障と区の責任について
高額療養費の引き上げ中止、生活保護の改善など
2.高齢者・障がい者福祉について
敬老祝い金の復活、訪問介護事業所支援、障がい者グループホーム増設など
3.気候危機対策について
地球温暖化防止条例制定、再エネ推進など
ぜひ、傍聴に
ご参加ください
※詳しくは「ニュース」紙面のPDFファイルをご覧ください。
●「区議団ニュース」 第319号(PDF318KB)